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 トウモロコシなどの収穫期を迎え、弊社では今年もドローンを活用した農作物の夜間防犯パトロールを開始しました。
  この取り組みは、先日「農業共済新聞」の関東版にも掲載されました。以下に紙面、本文を転載しましたので、お読みいただければ幸いです。
 取り組みを始めてから, 町内での農作物の盗難は発生していません。
 「収穫の喜びを絶対に守り抜く」という強い想いのもと、これからも地域に根差した建設会社として、農家の皆様の笑顔と豊かな実りを最先端の技術で見守ってまいります。


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(農業共済新聞 2026年5月20日 第3598号)

・・・・<記事本文>・・・・

ドローンと熱感知カメラ活用し夜間巡回
農作物の盗難防止に寄与

山梨県市川三郷町 鰍沢地区建設業者防犯協

 【山梨支局】「収穫する喜びは建設業での竣工した時の喜びと同じ。それが直前で失われた時の悲しみは計り知れない」と話すのは、市川三郷町の丹澤建設工業株式会社代表の丹澤淳人さん(65)と、株式会社IBC建設研究所代表を務める息子の勇貴さん(32)。淳人さんが会長に就く鰍沢地区建設業者防犯協力会では、小型無人機(ドローン)と熱感知カメラ(サーモグラフィーカメラ)を活用した夜間巡回を実施し、農作物の盗難防止対策に取り組んでいる。
 市川三郷町はトウモロコシ「甘々娘(かんかんむすめ)」の産地で、以前から盗難被害が多発。JAや生産者、警察署が協力し見回りを実施していたが、被害が続いていた。2021年、新たな対策としてドローンによるパトロールの実証実験を行い、22年に本格的に開始した。現在、トウモロコシと果樹の収穫期に不定期で実施。収穫期前には警察やJAと連携した訓練も行う。
 訓練では、車に搭載した大型スクリーンでドローンの映像を確認しながら、畑に潜むJA職員が扮(ふん)した盗難犯を捜索。発見したら巡回中の警察官へ直ちに通報し、スムーズに検挙できるよう流れを確認する。さらに訓練風景をマスコミ各社が報道することで、抑止力向上につながっている。
 23年には、暗闇の中、自転車で畑に近づく6、7人の人影をサーモグラフィー映像で確認。職務質問を行い、結果的には盗難犯ではなかったが、ドローンによるパトロールが効果的であると確認できた。
 パトロールを開始してから町内での農作物盗難は発生していない。淳人さんは「建設業もこういう地域に根差した取り組みをしているという宣伝にもなればいい」と話す。(竹居)